まんま!の備忘録

ソフトウェア・ファームウェア・ハードウェア関連の備忘録

数学的な料理メモ(どのくらいでいい塩分濃度になるか)

小さじとか、大さじとか、レシピで見るけど、見たまま・言われたまま作るのもなんなので、なぜその分量にしているかの考察、メモ。

まずは各調味料の塩分濃度。
https://www.city.kochi-konan.lg.jp/material/files/group/13/54287.pdf

次に、人間が塩気をどのように感じるか。
おいしいと感じる塩加減とは? | 風間内科医院

最後におまけで、塩分濃度と日持ちの関係性。(20%以上だとほぼ永久、保存方法にもよるとは思うが。)
www.tokyo-np.co.jp
【管理栄養士監修】賞味期限切れの「梅干し」はいつまで食べられる?開封状態に分けて解説 | サンキュ!


以上を踏まえて、例えば以下のレシピ。(適当に参考にさせてもらっています。)
簡単♪おうちでお店みたいな☆回鍋肉 by wakwaksan 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが393万品

計算してみよう。
肉の量150g、野菜のグラム数はわからないが、肉と半々の量が入るとして150gとする。
酒と水それぞれ大さじ1追加されるので、総量330gとする。
最初の文献からすると、良い塩分濃度は1.2%〜1.5%(だいたい4g〜5g)

レシピでは塩分に関する調味料は以下。
醤油大さじ1
甜麺醤大さじ1
豆板醤小さじ1程度

2番目の文献からすると、上記の分量の塩分濃度は
醤油2.6g
甜麺醤1.1g(ないので甘口みそで代用)
豆板醤1.2g

総計約5g。
ゆえにこの料理は濃い味付けでご飯に合う濃度の料理であると言えるだろう。


こんな感じで、最近料理をしてみている。
ここまで難しくは考えてはいないが、もっと簡略化した感じでやってみている。
最近は慣れてきたので、ぱっと見で総量を推測して大体このくらいの調味料入れればいいだろうみたいな感じ。
それで美味しくできているからまぁいいでしょう。