基板の設定の物理的スタックアップとはどんな設定項目かをまとめます。(Macでも同様です)
こんな画面です。
ここでは、各層の材質や厚みを定義します。
各IDについては、前回の記事参考にしてください。
taogya.hatenablog.com
導体レイヤー
何層基板にするか設定します。
4層以上にすると下の方に、Ini*.Cu、誘導体* が追加されます。
これが内層の定義になります。
インピーダンス制御
チェックを入れると、損失正接とεRの制約が追加されるそう。
どこに追加されたんだろう。。解決したらここ編集。
補足:損失正接(誘電損失)とεR(比誘電率)について
www.irisoele.com
インピーダンス計算:過去の記事を参考。
taogya.hatenablog.com
タイプ
コアとプリプレグを選択できます。
一番真ん中のがコアになるようにするといいでしょう。(例外があるかもですが。)
例)4層基板なら、2層、3層の間をコア、それ以外はプリプレグ。
こちら参考にしてください。
www.pcbgogo.jp
材料
各層の材料の指定です。
レイヤー | 概要 |
Silkscreen | シルクスクリーンの材料。指定なし、Liquid Photo、Direct Printingが選べます。こちら参考。 |
Mask | ソルダーレジストの材料。指定なし、Epoxy、Liquid Ink、Dry Filmが選べます。こちら参考。 |
誘導体 | 基板材料。FR4などいろいろ選べます。こちら参考。 |